既婚男女に聞く、夫婦喧嘩をする理由&仲直りする方法

» 2010年07月06日 08時00分 公開
[Business Media 誠]

 最近、会話が盛り上がった話題は何ですか? 結婚してから5年以上経っている既婚男女に聞いたところ「子ども手当て」(47.8%)と答えた人が最も多く、次いで「W杯 サッカー日本代表」(43.6%)、「鳩山内閣が総辞職」(30.2%)、「菅首相誕生」(28.4%)であることが、アメリカンホーム保険会社の調査で分かった。子どもを持つ夫婦は「子ども手当て」(52.4%)が、子どもを持たない夫婦では「W杯 サッカー日本代表」(54.0%)がそれぞれトップに。

SNSやTwitterなどインターネット関連のサービスを夫婦間で利用したことがある人はどのくらいいるのだろうか。「利用したことがある」という人で、メールを除いて最も高かったのは「オンラインゲーム」(18.8%)だった。次いで「ブログ」(15.0%)、「SNS」(13.4%)と続いた。またiPadを夫婦で使用する場合、どのようなものを一緒に見たいかと聞いたところ、「インターネットのWebサイト」(58.2%)がトップ。以下「電子書籍」(55.2%)、「地図」(53.6%)、「子どもに関するもの(写真など)」(51.5%)、「映画」(50.5%)という結果に。

夫婦間のコミュニケーションで利用したことのあるインターネット関連サービス(出典:アメリカンホーム保険会社)

パートナーに言われたい言葉

 夫や妻に言われたい言葉は何だろうか。この質問に対し、「いつもありがとう」(62.3%)と答えた人が最も多かった。このほか「結婚してよかった」(36.5%)、「おいしかったよ」(29.9%)、「ずっと一緒にいてね」(29.1%)、「頼りになる」(25.4%)だった。

 またケンカの頻度を聞いたところ、「1年に1回未満」(20.2%)が最も多く、以下「1カ月に1回くらい」(14.7%)、「2〜3カ月に1回くらい」(11.8%)と続いた。ケンカの理由については「相手の発言や態度について」(66.4%)が断トツ。このほか「子どもの将来や教育・育児方法について」(34.3%)、「支出やお金の使い方について」(28.3%)と続いた。また仲直りする方法を聞いたところ「何事もなかったように振舞う」(53.8%)が最も多かった。次いで「自分が口頭で謝る」(23.5%)、「相手が口頭で謝る」(16.5%)、「話し合いをして、お互いの妥協点を見つける」(16.3%)と続いた。

パートナー(配偶者)との喧嘩の頻度(出典:アメリカンホーム保険会社)

 インターネットによる調査で、30〜49歳の既婚男女1000人が回答した。調査期間は6月15日から6月17日まで。

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