出遅れ銘柄を物色か
新日鉄は住友商事とベトナムの鉄鋼国営会社と組み、社会インフラに使う鋼材の生産工場を新設する。ベトナムをはじめ、アジア諸国・地域における港湾整備や道路・鉄道建設用鋼材の需要にこたえる。
タイで小型車用の新工場を建設する。低燃費・低価格の小型車生産拠点としてタイを位置付ける動きが加速しており、同社では日本を含む世界への供給基地とする方針。
テレビ会議技術で提携、通信方式を統一する。両社のシステムを使う顧客同士のテレビ会議が可能になる。両社は成長が見込まれるテレビ会議市場を協力して開拓、5年後に国内で3割超のシェア獲得を目指す。
電気自動車(EV)向け急速充電器事業でスペインの電力最大手と提携した。仏製充電器を組み込んだシステム構築を共同で進め、夜間電力を利用する充電器など新製品も共同開発する。
スイスの大手商社と提携し、タイ、マレーシア、香港に輸出を始める。これらの地域では中国やインドで製造した安価な後発薬が普及しているが、日医工は高い品質を訴え、富裕層や中間層を対象に糖尿病など慢性疾患向けの薬を販売する。
通信販売大手と家具など一部商品の相互供給に乗り出す。それぞれの独自商品を相手に卸し、丸井が実店舗で、通販大手が通販で販売、売上拡大につなげる。通販会社と実店舗主体の小売り企業のこうした連携は珍しい。
売り 1130万株
買い 1060万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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