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日経平均 | 9535.74円 | △256.09円 |
売買高 | 16億4297万株 | − |
日経平均先物 | 9540円 | △250円 |
売買代金 | 1兆1670億円 | − |
TOPIX | 861.02 | △19.51 |
値上がり銘柄 | 1425銘柄 | − |
東証マザーズ指数 | 392.13 | ▼1.31 |
値下がり銘柄 | 164銘柄 | − |
日経ジャスダック平均 | 1229.40円 | △2.30円 |
変わらず | 82銘柄 | − |
騰落レシオ | 92.25% | ▼0.27% |
米国株高や円安を好感して買われ、大幅高
米国株が大幅高となったことや為替も円安気味となったことから買い先行となりました。外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)も買い越しと伝えられたこともあり、先物を筆頭に買い気配から始まるものも多く大幅高の始まりとなりました。寄り付きの買いが一巡した後も、持高調整の売り一巡感や昨年7月、11月の安値水準まで下落していたことで売られすぎ感も強かったこともあり、買戻しを急ぐ動きなどもあって値持ちの良い展開となりました。ただ、まだまだ欧米や中国などの景気拡大が示されたということでもなく、疑心暗鬼の中で大幅高ながらも上値が限定される展開となりました。
後場に入ってからも値持ちはいいものの指数に方向感は見られませんでした。目先筋の利益確定売りも出ているようですが、買戻しもしっかりと入り、値を保ったものと思います。ただ、円安に振れたといってもまだ一時期に比べると円高水準でもあり、明日のオプションSQ(特別清算指数)算出に絡む思惑への懸念、来週から始まる日米の決算動向などを見極めたいということもあり、積極的な買いや新たな買い手が見えず指数の上値も限定されたものと思います。
小型銘柄は主力銘柄が買われる中で手仕舞い売りに押されるものが多く、総じて軟調となりました。日経ジャスダック平均は小幅高となったものの、東証マザーズ指数は軟調となるなど主力銘柄とは違った動きとなっていました。先物は朝方はまとまった買いも見られたのですが、まとまった売り買いは少なく、終始方向感のない展開となりました。引けを意識する時間帯になると手仕舞いの買戻しも少ないなかで手仕舞い売りに上げ幅縮小となる場面もありました。
朝方発表された機械受注は予想を大きく下回ったのですが、特に材料視されず、先日の米国での経済指標への反応と同じような感じでした。これまでの売りで既にある程度の落ち込みが織り込まれていたということや経済指標などに反応するというよりは相変わらず目先の需給だけで指数が右往左往させられているということなのかもしれません。ファンドなどの手仕舞いの売り買いに目先筋の売り買いが加わって指数を押し下げ、そして押し上げているということなのでしょう。業績好調にもかかわらず売られすぎた銘柄はしっかりと戻ることになるのでしょう。
転換線を一気に抜けて来ましたが遅行線が日々線を意識するような格好で上値も限られました。RSIは若干下げ足りない感じではあるものの、底値圏からの反発となり、ストキャスティックスは底値圏からの反発となっており、遅行線が日々線に絡みながら戻りを試す展開となって来るものと思います。
転換線を抜けて基準線を意識するところまで戻りました。RSIは下げ足りない感じではあるのですが、底値圏から反発の兆しは見られ、ストキャスティックスは底値圏から反発となっており、基準線にいったん上値を押さえられるのかもしれませんが、堅調な展開が続きそうです。
底値を確認するようにいったん下押したものの堅調となりました。RSIもストキャスティックスに続き底値圏からの反発となり、下値を売り難くなって、底堅さが確認されると戻りを試す動きとなっているとうです。遅行線が日々線の天井の日柄まで調整となるかと思われましたが、その前に転換線まではあっさりと戻りそうです。基準線が下落を始めると戻りを試しながらも上値が重くなるのかもしれません。
米国株高や円安を受けてほぼ全面高
大幅高となりました。海外事業について、2011年3月期は営業利益は前期比9%増で過去最高を更新しそうだと新聞で報じられたことが好感されて買われたものと思います。
世界で生産販売地域を拡大すると新聞で報じられ、インドや中国、中東や南米でも販売増を狙うとしたことが好感されて買われ、堅調となりました。
昨日の引け後に2010年3−5月期の連結最終損益が黒字に転換したと発表したことから買われ、値動きの良さに目先筋の買いも集めて大幅高となりました。PBR(株価純資産倍率)でも割安感が強いことも好感されたものと思います。
大幅続落となりました。円高が一服となったことに加え、昨日発表された2010年3−5月期決算も好調ながらも成長鈍化と見なされ、足元の既存店売上高も芳しくないことが嫌気されて売られ、見切り売りも嵩んで大きな下げとなりました。
昨日の引け後に2010年6月の単独営業利益が前期比2.3倍となり最高益更新となったと発表されましたが、好材料出尽くし感や市場予想を若干下回ったことが嫌気されて大幅下落となりました。
総じて堅調な相場の中で2010年1−6月期の連結営業利益が前年同期比32%増となったようだと新聞で報じられ、従来予想を上回ったことが好感されて買われ堅調となりました。
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