ハイテク銘柄などの反発に期待
電子書籍事業に年内にも本格参入する。電子書籍用端末を発売するほか、出版社などに幅広く連係を呼びかけて電子書籍の配信サービスも始める。
太陽電池を保護する封止シートの生産能力を増強すると発表。環境志向の高まりなどで、国内や欧米で需要が急増していることに対応しているもので、世界的な太陽電池の需要拡大を受けて、同製品で世界シェア首位の地位固め狙う。
インドで主力製品のアルツハイマー型認知症治療薬の生産を始め、2011年を目処に日米欧に輸出する。インドでの生産コストは先進国の2分の1弱と見られ、段階的にインド生産に切り替えコスト競争力を高める。
インドネシアに自動車向けのステアリングと二輪車用のスタータークラッチを生産する工場を建設する。現地での部品調達や生産を進めることでコスト競争力を高め、インドネシアをはじめとした東南アジアでの自動車や二輪車の需要増を取り込む。
国内生産体制の見直しや環境車戦略などを柱とした中期経営計画を発表した。建設を凍結していた工場を2013年に稼動、環境車の中核拠点に位置づけ、予定していた軽自動車の新工場は中止、2012年にプラグインハイブリッド車(PHV)を日米で発売する計画を打ち出すなど環境対応車戦略を一段と加速する。
ハイブリッド車(HV)などのモーターの基幹部品であるネオジム磁石で、高価な希土類(レアアース)のディスプロシウムの使用量を最大半分に減らせる新製法を開発、製造コストの抑制が期待される。
売り 1400万株
買い 910万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング