本場の人気ビストロが続々「フードフランス ビストロ」(3/4 ページ)

» 2010年07月26日 14時00分 公開
[松浦明,エキサイトイズム]
エキサイトイズム

ビストロ・ド・リヨン

 オーナーのジャン=ポール・ラコンヌ氏は、2年ほど前にボジョレーヌーヴォーの企画でボジョレーのつくり手であるジョルジュ・ド・ブッフ氏を訪ねた際に、彼が「自分が一番尊敬するシェフに会わせる」と連れて行ってくれたのがジャン=ポール・ラコンヌ氏がオーナーのこのお店なんです。リヨンの土地を愛して、土地のものを活かした料理でもてなしてくれるのですが、とにかく温かい人柄で人を魅了する素敵なシェフ。彼のその人柄に惹かれて遠くからわざわざ足を運ぶ人も多いと聞きます。今回は東京で、そうした彼の温かみや情熱などもライブで体験していただける滅多にない貴重な機会。より多くの人に体験していただけたらと思います。

エキサイトイズム 「ビストロ・ド・リヨン」(リヨン)/東京会場 9月9日(木)〜14日(火)

“リヨンのビストロ”というその名のとおり、味・ボリューム・雰囲気・サービス、どれをとっても、美食の街として名高いリヨンが誇るべき伝統的ビストロ。オーセンティックなリヨンの郷土料理を求め、セレブも多く訪れている。


モン・ヴィエイユ・アミ

 サン・ルイ島の目抜き通りにあるお店で、外観はものすごくシックなすっきりとした店構えなのですが、内観は黒やグレーのシックな色合いの中に鮮やかな色の花が飾ってあったり、私たちがイメージするクラシックなビストロとは全く異なる雰囲気のお店です。なかでも、“ターブル・ドット”という大きなダイニングテーブルで相席するようなスタイルを取り入れている点が特徴的。パリジャンはみんなで相席することを好む国民性ではないのにも関わらず、あえて挑戦してターブルドットを提案した店なんです。結果はこのスタイルが極めて稀に受け入れられたという意味で、良い方に転んだのですが(笑)。

 料理はクラシックなアルザス料理をベースに、アルザスの3つ星レストラン「ビュールイーゼル」を持っていたオーナーシェフならではのインスピレーションをふんだんに取り入れた、ほかでは味わえないビストロ料理を楽しませてくれます。

エキサイトイズム 「モン・ヴィエイユ・アミ」(パリ)/大阪会場 11月11日(木)〜16日(火)

サン・ルイ島の目抜き通りに建つモダンなビストロ。アルザスの伝統料理を基本に現代的なアレンジを加えたシュークルートやココット料理が評判。過去にパリのビストロ大賞も受賞した経歴を持つ。


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