引き続き好決算を見直す動きに
中国で水インフラに算入する。シンガポールの水処理大手との合弁会社を通じて、同社とグループ会社が所有する事業資産群を買収、同社の技術開発力や三井物産の顧客網を生かして、主に地方自治や工業団地向けに水インフラ事業を拡大する。
パソコンやサーバーの世界需要は新興国を中心に拡大傾向が続くと判断し、国内工場の増強で基幹部品であるICパッケージ基板の生産能力を3割高める。
古河電工とフジクラの電力事業の共同出資会社は丸紅と共同でアラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国で超高圧電力ケーブルの敷設契約を受注した。首都機能移転の予定地に電力を供給するための地中送電線を建設するもので、超高圧電力ケーブルの一括請負契約としては世界最大級。
子会社の韓国社を他社に売却し、韓国ロッテグループと同国の清涼飲料事業で提携する方針を固めた。清涼飲料の最大手メーカーであるロッテと現地向け商品を開発、同社の販路活用も検討している。
中国に太陽電池製造などに使う制御機器の工場を2カ所建設する。現在は国内2工場で生産、輸出しているが、中国の太陽電池メーカーの急成長をにらみ、現地生産で納期を短縮する。
自動車用発行ダイオード(LED)照明の製造販売事業に本格参入する。消費電力が少ないLED照明は環境対応車向けに需要が増える見通しで、価格を一般的な自動車用LED照明の半分におさえて拡販を狙う。(日経産業)
売り 1390万株
買い 2270万株
(金額ベースは売り(?)越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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