円高を嫌気する展開か
エジプトなどで液晶テレビを委託生産する。所得水準が上昇している北アフリカや中東向けの販売を拡大する。中東地域での生産にまで踏み込むのは異例だが、アジア以外の新興国市場の開拓を本格化し、海外売上高比率を現在の5割から早期に6割に引き上げる方針。
航空機やスポーツ用品に使う先端素材である炭素繊維の増産を本格化する。航空機など世界的な需要回復が背景だが、国内外の設備稼働率を来年3月末までに8割以上に引き上げる。
東芝(6502)傘下の米社の新型加圧水型軽水炉(PWR)用の原子炉格納容器の出荷を開始した。米国に原発機器を輸出するのは30年ぶりで、PWR機器の出荷は今回が初めてとなる。
来年4月からバイオガソリン原料の自社生産を始める。現在は輸入しているが、国内で低コストで生産が可能と判断、レギュラーガソリンに混ぜ関西地区の系列ガソリンスタンドに供給する。
米ナノテクベンチャーを買収した。同社はシリコンをインク状に加工する独自技術を持っており、このインク状のシリコンを使い、印刷により薄膜太陽電池や液晶ディスプレー向けの半導体素子を安価に量産する。
韓国で2015年末から稼動予定の大型火力発電所向けの蒸気タービンを受注した。技術力の高さが決め手となったようで自社の最新鋭のタービンを納入する。
売り 1420万株
買い 3150万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング