7月の新車販売台数 プリウスが15カ月連続トップ 輸入車も好調

» 2010年08月05日 12時00分 公開
[堀内彰宏,Business Media 誠]

 日本自動車販売協会連合会は8月5日、7月の新車乗用車販売台数ランキング(輸入車および軽自動車を除く)を発表した。トップはトヨタ自動車の「プリウス」で、前年同期比24.3%増の3万4456台となり、2009年5月18日の新モデル発売以来15カ月連続のトップとなった。2位のホンダ「フィット」も同6.6%増の1万8141台と好調で、軽自動車1位のダイハツ「タント」(1万7136台)をそれぞれ上回っている。

 3位以下を見ると、6月9日に発売した日産の新型車「ジューク」が、3835台の23位と前月の15位から順位を落としている。

7月の新車乗用車販売台数ランキング(輸入車および軽自動車を除く、出典:日本自動車販売協会連合会)

 7月の新車販売台数は、前年同月比15.0%増の33万3403台。3カ月連続でリーマンショック前の一昨年同月の水準(30万2568台)を上回り、前年同月比でも12カ月連続でプラスとなった。メーカー別に見ると、三菱自動車が前年同月比31.8%増、マツダが同27.7%増と好調。また、輸入車が同56.6%増と大幅に伸びている。

7月の新車販売台数(登録車、出典:日本自動車販売協会連合会)

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