大型連休を地域ごとにずらして設定する「休暇分散化」について、どのように考えている人が多いのだろうか。日本観光協会の調査によると「賛成」と答えた人は38%、「反対」は27%であることが分かった。ただ「どちらとも言えない」と回答した人が35%も。まだ休暇分散化について、迷っている人も多いようだ。
「賛成」と答えた人に、その理由を聞いたところ「交通渋滞が緩和されそうだから」(165人)と「観光地の混雑が緩和されそうだから」(164人)と答えた人が多かった。次いで「旅行代金が安くなりそうだから」(83人)、「地域や産業が活性化しそうだから」(23人)が続いた。このほか「いろいろな面でのメリット・デメリットがあると思うので、検証のために一度実施してみてデメリットが多ければ戻せばいい」といった意見もあった。
休暇分散化に「反対」と答えた人に、その理由を聞いたところ「違う地域に住む家族や友人と休みの時期がずれてしまう」(171人)と答えた人が断トツ。次いで「祝日の意識が薄れそうだから」(65人)、「取引先との関係で休みが取れないと思う」(52人)、「イベントなどの集客や自身の参加に影響が出そうだから」(18人)という結果に。
このほか「地域ごとに休みになれば、地方にある支店との仕事が一定期間できなくなる」「販売業の仕事をしている人はゴールデンウイークや盆休みなどがなく、もし分散化したら一層休みが取れなくなる」「分散化しても素直に休みを取れる人はどのくらいいるのか? 各企業の問題のようにも思える」といった意見もあった。
インターネットによる調査で、全国の男女1225人が回答した。調査期間は7月16日から7月31日まで。
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休日分散化案は“絵に描いた餅”なのかもしれないCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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