“誤メール”送ってしまった……どう対応してほしい?

» 2010年08月17日 12時04分 公開
[Business Media 誠]

 自分宛ではないメールが誤って届いた経験がある人もいるはず。プライベートでこのような“誤メール”を受信した場合、どのように対応する人が多いのだろうか。

 プライベートで、送り先(相手)を間違えている誤メールが届いたことが「ある」(39.8%)人に、その後にどうすることが多いか聞いたところ、「間違っていることを返信で伝える」(45.9%)、「そのままにしておく」(47.4%)と、対応方法は五分五分であることが、アイシェアの調査で分かった。「間違っていることを返信で伝える(電話で伝えるを含む)」とした人を年代別で見てみると、20代で59.6%と高く、4割台の30代(41.0%)と40代(43.4%)を大きく上回った。

(出典:アイシェア)

 送られてきた誤メールの内容を聞いたところ「『どういうことか説明してください』と知らない人に怒られた」「女性からのメールで浮気を疑われた」など、身に覚えのない内容でトラブルに巻き込まれたというものがあった。また、知り合いからのメールでは「(自分との約束を)ドタキャンした友達の別グループへの待ち合わせ連絡が届いた」「前に付き合ってた彼女が、次の彼氏宛に送るメールをこちらに送ってきた」といったエピソードもあった。

自分が誤メールを送信した場合

 自分が誤メールを送信した場合、受信相手にはどのような対応をしてほしいですか? 全員に聞いたところ「間違っていることを返信で伝えてほしい」人が71.1%、「間違っていることを電話で伝えてほしい」人が2.0%で、合計73.2%の人が「間違っていることを伝えてほしい」と回答。女性では80.4%、20代では78.6%が「間違っていることを伝えてほしい」と答えた。「自分が誤メールを受信したときの対応とは異なり、間違いを伝えてほしいという人が多数を占める結果となった」(アイシェア)

(出典:アイシェア)

 「間違っていることを伝えてほしい」と答えた人に、その理由を尋ねたところ「間違いに気付かないままだと連絡が滞ってしまうから」「正しい送り先に送りたいから」と答えた人が多かった。一方「そのままにしておいてほしい」人からは「恥ずかしいから」「自分が受け取ったらそうするから」「知らない人とは関わり合いたくないから」などの理由が挙がった。

 インターネットによる調査で、20〜40代の男女488人が回答した。調査期間は7月26日から7月29日まで。

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