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日経平均 | 9161.68円 | ▼34.99円 |
売買高 | 12億9000万株 | − |
日経平均先物 | 9170円 | ▼10円 |
売買代金 | 8962億円 | − |
TOPIX | 826.78 | ▼1.85 |
値上がり銘柄 | 647銘柄 | − |
東証マザーズ指数 | 368.14 | ▼1.90 |
値下がり銘柄 | 846銘柄 | − |
日経ジャスダック平均 | 1175.69円 | ▼2.97円 |
変わらず | 171銘柄 | − |
騰落レシオ | 76.35% | △1.04% |
円高にもかかわらず値ごろ感からの買いが入り底堅い展開
米国市場は底堅かったのですが、円高に振れたことから売り先行となりました。外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)が売り越しと伝えられたこともあり、見切売りも嵩んで大幅安の始まりとなりました。ただ、寄り付きの売りが一巡した後は円高が進まなかったことに加え、売り飽き気分や業績面からの売られ過ぎ気分も強く、日経平均の節目と見られる9000円水準が意識されることもあって底堅さが見られました。底堅さが見られると買戻しも入り、下げ幅縮小となりました。
後場に入ってからも戻り歩調となったのですが、前日の終値を意識して上値の重い展開となりました。首相と日銀総裁の会談が決定したとの報道もありましたが、特に材料視されず、為替も株式市場もほとんど反応はありませんでした。ハイテク銘柄などにも売られ過ぎの反動、買戻しが入って堅調なものも見られ、円高メリットや金利低下メリットを好感する動きや「猛暑関連」として幕間つなぎ的に買われるものも見られましたが、相場全体としては売買高も盛り上がらず、上値の重い展開となりました。
小型銘柄は買戻しが少ない分軟調となりました。主力銘柄が先物主導で底堅さが見られても反応はなく、東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均共に軟調となりました。先物は前後場の寄り付きや引けの大きな売買は目立たなかったのですが、まとまった買戻しが断続的に入り、寄付きの売りが一巡した後は底堅い展開となりました。まとまった買いが入ると指数を押し上げる場面もありましたが、追随するような動きは少なく、戻りも限定的となりました。
安値圏での値固めという感じです。ここのところ、朝方売り先行となって後場から買いが入るというような展開が続いており、相変わらず市場参加者は少ないものと思います。国債利回りも1%を割り込んでおり、さすがに株式の割安感も出てくるのではないかと思います。円高一服感が出てくれば売られすぎの修正も見られるものと思いますが、業績云々というよりは目先の需給要因に振らされている感もあり、景気回復鈍化懸念が薄れれば戻りを試すような動きとなって来るのでしょう。
底値圏でのもみ合いが続いています。ストキャスティックスは底値圏でのもみ合いで、上昇の兆しが見られるのですが、RSIはまだ下落が続き下値余地もあって、もう少し、遅行線が日々線の高値の日柄となるところまで、もみ合いが続くのではないかと思います。底堅さも見られることから、RSIが下落する局面からは反発も期待できるのでしょう。
底値圏てもみ合いとなっています。RSIはまだ下落が続き下値余地はあり、ストキャスティックスは底値圏からの反発となっており、もう少し下値を確認し、遅行線が日々線の高値の日柄となったあたりで、反発となって来るものと思います。
戻り歩調となっていたのですが、再び下値を試す動きとなりました。ストキャスティックスは上昇となっているものの、RSIは戻りかけては戻らない状況が続き、上昇を示すこともなく下値余地はあり、戻りが鈍いということなのでしょう。それでも過熱感があるわけでもなく、売り飽き気分が出て、下値を試しながら底堅さも見られるのではないかと思います。
売り飽き気分も
円高となったにもかかわらず底堅い堅調な展開となりました。米国でも売られすぎたハイテク銘柄の一角が堅調となったことが好感されたことに加え、売られすぎの修正や売り飽き気分からの買戻しが入ったものと思います。
絶対的な利益水準は高いものの4−6月期がピークとなり、本格的な改善が来期以降となるとして外資系証券が投資判断と目標株価を引き下げたことが嫌気されて売られ、大幅下落となりました。
円高メリットと金利低下メリットのある銘柄ということに加え、先行きの景気動向が不透明な中、景気の影響の少ない銘柄であるディフェンシブ銘柄として評価されて買われ、堅調となりました。
政府の経済対策が取りざたされ、今年12月末に終了予定の「エコポイント制度」が延長となるのではないかと新聞で報じられたことが好感されて買い先行となりましたが、効果が疑問視されることもあり軟調となりました。
昨日までの大幅下落の反動に加え、欧米で交流サイト(SNS)を通じてソーシャルゲーム事業に参入すると新聞で報じられ、業績拡大期待から買われて堅調となりました。
景気の先行きに対する懸念が強まる中で、ディフェンシブ銘柄として、また、「猛暑関連銘柄」として買われ堅調となりました。中国のビール大手との連携が深まっていることを好感する買いもあったものと思います。
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