業績好調銘柄の底堅さに期待
豪飲料会社を買収する。同社は飲料事業も販売数量で豪3位であり2009年に買収した豪飲料会社と統合して相乗効果を高め、豪州での飲料事業の基盤を確立する。
中国の地下鉄車両向けにモーターや制御装置など電装品を受注した。中国の車両メーカーからの受注で、リニアモーター駆動の車両向け。
タイヤ大手のアジア事業が収益の柱に育っている。中国やタイなどで国内需要が大きく伸びている上、欧米や日本向けの輸出量も増加、工場稼働率が上昇し、採算も向上している。これらの新興国では新車用タイヤに加え、採算が良い交換用タイヤの需要も拡大している。
提携先のフォードと合弁で運営するタイ工場で2011年半ばから新型ピックアップトラックの生産を始める。新型ピックアップトラックは東南アジアのほか欧州などに輸出する世界戦略車と位置付ける。
半導体商社から中国における半導体の販売事業を買収する。中国メーカー向けの半導体の需要が伸びると見て、販売網拡充に乗り出す。中国のメーカーがエアコンに省エネ部品のインバーターを搭載し始めるなど、半導体や電子部品の市場拡大が見込まれ、買収により中国の顧客層を家電から通信まで拡大し成長を図る。
アルミニウム合金事業に参入する中国企業に同合金の生産技術などを供与する。自動車部品などに使うアルミ合金の需要拡大に対応する。
売り 1870万株
買い 1250万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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