配当落ちを埋めることができるかどうか
東南アジアとインド、中東地域昇降機事業を統括する会社を設立する。同地域のエレベーター、エスカレーターの需要が2012年度に2009年度とより2割多くなると予測、同地域での意思決定のスピードを高める狙い。
タブレット型の電子書籍端末を発売する。新分野雑誌の定期配信サービスも同時に始める。基本ソフトは「アンドロイド」をベースに開発、雑誌が見開きで読める10.8型と持ち運びに便利な5.5型の2種類。
米国で不動産開発を始める。米不動産開発会社と共同で居住用宅地を開発する。同社が海外に進出するのはオーストラリア、中国に次いで3カ国目。今後はロシアなど新興国での不動産開発を手掛ける方針。
東北電力(9506)から同社が青森県八戸市で建設する太陽光発電所の発電システムを受注した。2011年度に運転を始める計画で基本設計から主要機器の納入、プラント建設までを一括して請け負う。太陽電池モジュールは京セラ(6971)とカネカ(4118)、昭和シェル石油(5002)系の3社から調達する。東芝と東北電力は3社の太陽電池モジュールを使い、効率的な太陽光発電の実証実験も実施する。
ロシアでのタイヤ事業を強化する。自社系列のタイヤ販売店を2014年度までに現在の2.7倍に増やす。世界でも定評のある冬用タイヤの技術力を武器に、ロシアを日米に告ぐ第3の主要市場として開拓する。
新興国事業の強化へ向け、複数の事業部門から横断的に人材を集める戦略組織を対象国別に設ける。国内市場が成熟するなか、成長する新興国の実績に合わせた投資や生産体制を立案する。
売り 1250万株
買い 1390万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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