日銀短観次第か
中国でのフッ素樹脂事業で提携する。日本バルカーの中国現地法人にダイキンが30%出資する。フッ素樹脂は自動車部品用などに需要が高まっており、両社は共同で現地企業への技術支援などに取り組み、中国市場を開拓する。
トヨタは軽自動車市場に参入する。子会社のダイハツからOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受け、トヨタの系列販売店で販売する。内需が縮小する中、グループの連携を深め経営基盤を強化する。
国際放映に対して連携を進めて効率的な製作体制を構築するため、TOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化する。買い付け価格は1株100円(9月17日終値:80円)で買い付け期間は29日から11月11日まで。
モンゴル初の製油所の建設を受注する。政府系石油会社との間で設計・調達・建設の一括請負契約を結び、2014年に稼動させる。日本、モンゴルの経済交流の面でも注目を集めそうだ。
世界最先端となる回路線幅が30ナノメートル台前半のDRAMを12月から量産する。半導体は回路線幅が微細になるほど生産性が上がるため、生産コストが従来より約3割下がる。コスト競争力を高めてシェア拡大を図る。
従来に比べ体積を4分の1に小型化したパワー半導体モジュール(複合部品)を開発した。電機自動車(EV)に使えば電力損失を5割減らせ、製客装置を含め全重量の2〜3%にあたる約30キログラムの軽量化につながる。来春から国内で量産する。(日経産業)
売り 1270万株
買い 1300万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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