円高を嫌気する展開になるか
画質が優れた有機ELディスプレーの新技術を開発した。薄いフィルム状で曲げられるものと、裏側が透けて見えるものの2種類で、携帯機器への搭載を商談中で、世界初の製品化を目指す。
ガーナ政府と化学品原料のエタノールを共同生産する。2015年を目処に世界需要の約2%に相当する年産を目指す。年内に生産を開始する油田から副産物として出る天然ガスを主原料に活用する。
大型工事に使う世界最大級の建材生産に乗り出す。既存製鉄所の設備を拡充、世界最大級のH型鋼が生産できる体制を整え、生産可能な品数も増やす。インフラ需要などが活発なアジアで大型建築物などの需要を掘り起こす。
石油化学プラント向け、大型機器の補修拠点を中東に新設する。2010年度内にサウジアラビアに設置、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビでも検討している。大型の製油所建設が進む中東では、石油化学分野などの聞き需要が伸びており、補修に対する需要も伸びている。
米セールスフォース・ドットコム日本法人は「クラウドコンピューティング」事業の協業を拡大する。両社の顧客情報管理(CRM)ソフトなどを組み合わせ、商談開始から出荷、顧客対応までの業務を一貫して管理できるソフトをクラウドで提供する。
東芝は2011年にも凸版印刷と組み、電子書籍配信サービスに乗り出す。パソコンや電子書籍の端末の販売だけではなく、配信サービスも手掛けて収益源を広げる。
売り 1460万株
買い 980万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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