金融緩和効果と円高の綱引きか
住宅や次世代自動車の電力消費を一体で管理するシステムを開発した。電気自動車(EV)や電機給湯器などの使用データや電力、気象情報を収集して分析、電力需要を平準化したり危機を操作できるようにする。
タイで高効率のガス火力発電所の建設を共同で受注した。天然ガスを燃料に発電し、排熱を回収・再利用できる「コンバインドサイクル・コージェネレーション(熱電供給)方式」の発電所で、三井物産が工事を、東洋エンジが機器供給を手掛ける。
カナダで資源開発プラントの設計・建設管理を手掛ける会社を買収した。現地の石油会社などと関係が深い企業の買収でオイルサンド開発の設備建設に参入する。
2013年以降に導入される見通しの新しい温暖化ガス排出枠取引の仕組みを使った温暖化ガス削減事業に乗り出す。新制度にいち早く対応し、排出権ビジネスを拡大する。
海上に風車を浮かべて発電する「浮体式洋上風力発電」を2020年代に実用化する方針。発電効率の高い洋上風力を軸に風力発電量を拡大し、温暖化ガス削減につなげる。
中国内陸部の5都市に販売拠点を開設した。沿岸部を中心に販売網を整備してきたが、内陸部でも取引先である現地企業の工場が増えてきたため、販売網を拡充する。
売り 1490万株
買い 2560万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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