デザイン監修を手がけるのは、ニッキ・ゴニセン氏とトーマス・ウィデルショーフェン氏によるオランダを代表するデザイン事務所「トーニック」。文化施設や公共機関のビジュアルアイデンティティの仕事、建築家との共同など、国内外に数多くのクライアントを持つ。
今回は、貿易船、腹切り、チェリーやウサギなどを、日本、オランダ、ラブホテルをテーマにラディカルに視覚化。エキシビション空間をアイロニーと、ドライなユーモアたっぷりに演出する。
会期中には、参加デザイナーたちを交えてのさまざまなイベントも企画されるという。ホテルに宿泊しなくても、客室を見学することができる時間帯もあり、ホテルと合わせてオープンするカフェ、ショップコーナーとともに、オランダデザインを満喫することができる1カ月になるだろう。
次回は、実際の工事の途中経過を観察しながら、完成したばかりのデザインホテルの一部客室の写真レポートやイベント情報をお届けしたい。
10月22日(金)〜11月23日(火・祝)
代官山iスタジオ 東京都渋谷区恵比寿西1-36-10(代官山駅徒歩1分)
客室展示:10月29日〜11月3日 12:00〜17:00、入場無料(ほかの期間はアポイントメント制、お問い合わせ電話番号は公式サイトに)
客室料金:ダブル1万4800円〜、シングル8800円〜(朝食付き一泊のルームチャージ、予約は公式サイトから。10月29日〜11月3日は連泊できません)
デザイン・トーク「もの、こと以外のデザインの存在」
11月2日(火)15:00〜17:00(受付14:30〜)
会場:1Fカフェ
オランダのデザイン誌「FRAME」編集長のロバート・ティーマン氏と吉岡徳仁氏が「もの、こと以外のデザインの存在」をテーマに語る。
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