円高を嫌気する動きも一段落か
自動車バッテリー世界最大手の米社とリチウムイオン電池など先端電池事業で提携する。車載用リチウムイオン電池の新工場を共同で建設するほか、研究開発や顧客開拓を一体で進める。
ベトナム、インドなどアジア生産を拡大する。日本国内は主に効率化投資に絞り、2011年度までの投資額を抑え、経営資源を成長地域へ重点的に振り向ける。
太陽電池大手が太陽光を高効率で電機に変える先端製品を相次ぎ実用化する。三洋電機は発電効率が世界最高の製品を2011年2月に発売、シャープは年内にも発電部分のセルにシリコンの結晶を使う、従来に比べ2割ほど発電効率を引き上げたタイプの新型電池を量産する。
日中の政府系の研究機関と共同で、石炭燃焼設備の排ガスを浄化する技術を開発する。石炭エネルギーへの依存度が高い中国向けに、石炭使用時に出る窒素酸化物(NOx)を9割以上減らす技術を実用化する計画。
ブラジルで自動車の足回り部品であるハブ軸受け(ベアリング)を増産する。顧客の大手自動車メーカーがブラジルでの生産・販売を拡大しているのに対応する。
米国の次世代送電網(スマートグリッド)市場に参入する計画と社長が新聞のインタビュー記事で明らかにした。電力を制御するシステムや機器に内蔵する半導体を販売する。
売り 1150万株
買い 1110万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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