好決算が期待される銘柄に注目
来年1月下旬までにマレーシアのタイヤメーカーの全株式を取得して子会社化する。急成長が続く東南アジアのタイヤ需要を取り込むと同時に、海外の生産拠点を拡充し、円高への抵抗力を高める。米国と中国でも新工場を建設中で、2012年度には生産能力が現在から2割増える。
鉱山や建設車両用の大型・超大型タイヤを増産する。国内工場の生産能力を2104年に現在の4倍強に増やす。銅や石炭など資源開発の拡大を受けて南米や豪州などの需要が旺盛なため。
ベトナムを中国に代わるレアアースの一大産地に育てる計画が進んでいる。住友商事は事業化調査を開始、2013年以降の日本向け輸出を目指す。双日と豊田通商も開発を準備中で事業が本格軌道に乗るもよう。
加工食品や風味調味料の原料生産を増やす。アジアの生活水準の向上に伴い、スープのもとになる風味調味料や加工食品の需要が急増。成長市場で供給体制を整えて収益力を強化する。
米グーグルと共同開発して16日に米国で発売したインターネットテレビを日本や中国でも発売する。テレビ以外のモバイル機器でもグーグルと共同開発を急ぐ方針。
非接触式で世界最高の測定精度を備えた3次元(3D)測定機を開発した。部品の形状を短期間で高精度に測れる製品として自動車メーカーや航空機関連メーカーに売り込む。(日経産業)
売り 1530万株
買い 1590万株
(金額ベースは売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PRアクセスランキング