ホームシアター購入、日常生活は変わりましたか?

» 2010年11月05日 11時00分 公開
[Business Media 誠]

 自宅のテレビが大画面化、3D映像化するのにつれて、シアターラックやサラウンドシステムといったホームシアター(音響機器)を購入する層が増えてきている。ホームシアター購入者のテレビライフはどのように変化したのだろうか? ホームシアターを所有している25歳から45歳の男性有職者500人を対象に、トレンダーズが「ホームシアターに関する意識調査」を実施した。

 「ホームシアターを購入したことで、生活の変化はありましたか?」という質問に対して、回答者の51%が「あった」と答えている。具体的には「映画を見る時間が増えた」(79%)、「家で過ごす時間が充実した」(44%)、「テレビを見る時間が増えた」(29%)ようだが、なかには「家に早く帰るようになった」(7%)という意見も。500人のうちの35人の意見ではあるが、その平均時間は65分という。

トレンダーズ (出典:トレンダーズ)

40インチ以上の大画面テレビとの組み合わせが48%

 さて、ホームシアター所有者は、どのようなテレビと組み合わせているのだろうか。画面サイズでは「30〜39インチ」と「40〜49インチ」が38%でトップ。ついで「20〜29インチ」(13%)、「50インチ以上」(10%)となっており、およそ半数が「40インチ以上」の大画面テレビで楽しんでいるようだ。

 また、41%が「薄型テレビの音質は良いと思わない」と回答し、「映画館に負けない音質で映画を楽しめる」、「臨場感のある音で楽しめる」といったメリットを享受しているようだ。

 インターネットを使った調査で、調査期間は2010年10月19日と20日。

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