為替に振らされる展開か
スマートグリッド(次世代送電網)の研究施設を新設した。スマートメーター(次世代電力計)を使ってエネルギー利用を効率的に管理、電力システム全体を安定して運用する技術を検証できる。
太陽熱発電所で提携する。三井造船が太陽熱で発生させた蒸気により発電するプラントを開発、大成建設が施工する。太陽光発電よりエネルギー効率が高く、日照時間が長く、大規模な施設が建設可能な砂漠地帯などでの設置に適しており、共同で市場開拓に取り組む。
子会社の住友建機は来年9月に操業を開始するインドネシア工場で油圧ショベルの生産台数を当初予定の2倍に増やす。石炭や木材などの資源開発需要に加え、バイオ燃料用の畑造成向けも引き合いが強い。現地生産の拡大で円高による価格競争力の低下を補い、原材料費も圧縮する。
国内工場での2011年3月期の建設機械の生産台数を前期比97%増とする。5月に示したものを更に上乗せした。新興国の需要増加に加え、国内でも政府の経済対策などで新機種への買い替え需要が出始めている。
機能性肌着の販売を強化する。今冬は吸湿発熱性を備えるもので主力商品の中心価格を低めに集約しつつ、消臭機能なども付加した商品も容易、来春夏向けの給水速乾性肌着も綿を使う商品も拡充するなど、特色を打ち出す。
燃料電池車に短時間で燃料用水素を充填できる装置を2012年にも実用化する。主に自社で整備を予定している水素供給設備に活用。燃料電池車の普及をインフラ面から後押しする。
売り 1990万株
買い 2610万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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