ワインをテーマにした漫画『神の雫』がヒットするなど、日本人の生活にも浸透しているワイン。どんなワインが好まれているのだろうか。
住信SBIネット銀行の調査によると、ワインを飲む人に「好きなワインの種類」を尋ねると、最も多かったのは「赤」で68%。以下、「白」が47%、「スパークリング」が32%、「ロゼ」が18%で続いた。年代別に見ると、「赤」の割合は上の年代になるほど高くなり、「スパークリング」の割合は下の年代になるほど高くなる傾向にあった。
「好きなワインの産地」を聞くと、トップは「フランス」で45%と断トツ。以下、「イタリア」が29%、「チリ」が23%、「日本」が19%、「ドイツ」が15%、「スペイン」が10%で続いた。一方、「特にこだわりはない」という人も29%いるようだ。
ちなみにワインの購入金額は、自宅で飲むワインは平均1653円、外食時に飲むワインは平均3321円だった。
11月18日にボジョレーヌーボーが解禁されるが、今まで解禁日当日にボジョレーを飲んだことがある人は57%と半数を超えていた。
「今年はボジョレーを飲みたいと思いますか?」と尋ねると、「解禁日当日に飲みたい」が7%、「入手できたら飲みたい(時期は問わない)」が34%、「積極的に飲もうとは思わない」が52%、「飲みたくない」が7%と、積極的に飲みたい人は少数派のようだ。
インターネットによる調査で、対象は住信SBIネット銀行を利用し、ワインを飲む20〜60代の2070人。調査期間は10月21日から25日。
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