富士重工業は12月3日、炭素繊維複合材を用いたルーフを東レと共同開発した。12月下旬に発表する「スバルインプレッサWRX STI tS」に採用する。
このルーフは「カーボンルーフ」という名称で製品化。炭素繊維複合材は、重量が一般的なスチール素材の2割程度にもかかわらず、同程度の引張強度を確保できる。カーボンルーフの採用により、軽量化だけでなく低重心化に効果があり、ハンドリング性能の向上を見込む。
なお、STI公式サイトでは、3日17時からスバルインプレッサWRX STI tS専用コンテンツを公開する予定だ。
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