就職氷河期といわれるなかで、スマートフォンが就活に欠かせないアイテムであることが分かった――。
2012年4月入社を目指す大学生(大学院生を含む)に聞いたところ、2人に1人が「スマートフォンを持っている」(49.9%)ことが、メンター・ダイヤモンドの調査で明らかに。また「スマートフォンは就活に有利だ」と答えた人は68.0%。「有利だ」と答えた人に、その理由を尋ねると「エントリー・説明会予約がしやすい」(45.9%)と答えた人が最も多かった。次いで「PC用Webサイトが閲覧できる」(25.5%)、「PC用メールアドレスが管理できる」(10.5%)、「情報収集に便利」(8.4%)、「便利なアプリがある」(4.0%)と続いた。
全員に、次に買うときは(も)スマートフォンにしたいですか、と聞いたところ「次は(も)スマートフォンにしたい」と答えた人は61.0%。スマートフォンにしたい人に、その理由を尋ねると「総合的に携帯電話より便利だから」(21.7%)と答えた人が最も多く、以下「アプリなど機能が豊富だから」(15.3%)、「インターネットが利用できるから」(14.2%)という結果に。
逆に、スマートフォンにしないと答えた人からは「携帯電話で不自由していないから」(38.4%)、「機能面に不満があるから」(19.7%)、「就活以外に必要性を感じないから」(15.3%)と回答した人が多かった。
同社主催のイベントに参加した就活生に会場でアンケート用紙を配布し、関東に在住している637人が回答した。調査期間は2010年11月17日から12月6日まで。
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