「タバコを止めたい」と思っている女性スモーカーはどのくらいいるのだろうか。63.1%が「タバコを止めたい」と答えているのに対し、「止めたいと思わない」は36.9%であることが、ネットエイジアの調査で分かった。
「タバコを止めたい」という人に、その理由を聞いたところ「健康のことを考えて」(86.2%)と回答した人がトップ。このほか「金銭的に負担がかかるから」(84.5%)、「肌荒れなどの美容のために」(51.6%)、「服や髪にニオイが付くのが気になったから」(37.5%)、「壁紙やカーテンなどが汚れるのが嫌だから」(31.2%)と続いた。年代別に見ると「金銭的に負担がかかるから」「肌荒れなどの美容のため」と答えたのは20〜30代で多かった。
また「禁煙外来」「市販の禁煙補助剤」「電子タバコ」の利用経験を聞いたところ、「禁煙外来」が4.2%、「市販の禁煙補助剤」が13.0%、「電子タバコ」が19.5%という結果に。
どのようなきっかけで、タバコを吸い始めたのだろうか。この質問に対し「興味本位、好奇心で」(60.2%)と答えた人が最も多かった。以下「ストレス解消として」(36.2%)、「吸っている友人から勧められて」(23.5%)、「他人が美味しそうに吸っている姿を見て、自分も吸ってみたくなったので」(20.1%)、「タバコを吸っている姿に憧れて」(17.2%)と続いた。
どのようなときにタバコを吸いたいと感じるのか、と聞いたところ「食事のあと」(78.7%)を挙げる人がトップ。次いで「イライラやストレスを感じたとき」(76.5%)、「仕事や家事が一段落ついたとき」(66.0%)、「お酒を飲んでいるとき」(56.6%)、「何かの待ち時間やヒマなとき」(52.3%)だった。
インターネットによる調査で、女性スモーカー553人が回答した。調査期間は2010年11月30日から12月3日まで。
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