コラム
» 2011年01月20日 08時00分 UPDATE

「半農半X」 ビジネスコンサルタントと、農業と……:面接官は“ぺーぺー”が多い? 就職は3秒で決まる (2/5)

[荒木亨二,Business Media 誠]
誠ブログ

面接のウラのウラ

 もしも若手面接官がダメダメな人間だったとしたら? その企業はやめておいた方が良いだろう。これは学生でも十分に判断できる。たとえ入社したい企業だとしても、心を鬼にして、諦めることをオススメする。大企業・有名企業だからといって社員すべてが優秀なわけではなく、実際、相当な割合でレベルの低い社員が登場してくるもの。面接とは心理的負荷の強い特殊な環境だが、この1点の事実を忘れなければ、学生は決して慌てる必要がない。

 「こんな程度の話しかできないのか?」「こんなアホな先輩いたらヤダな〜」と、学生の私はたびたびがっかりし、面接をよく途中放棄した。私が実社会に出て30歳を過ぎたころから、「実は僕が学生の面接をしてるんです!」という、仕事イマイチの20代サラリーマンの自慢げな話を聞くたびに、ああ〜やっぱりそういう仕組みなのネと、面接官のレベルの実態を知ることとなる。

 学生は「とにかく自分をアピールしよう!」と気張ってしまう。最初から人事部ならともかく、人事の所属でない若手面接の場合は「自分が会社を見極めてやる」という気持ちが大切だ。2次面接、3次面接と進むにつれて、いよいよ人事部が登場してくる。ここからが本番なのだ。

yd_student2.jpg 大学生の就職内定率(出典:厚生労働省)

学生のウソは、すぐにバレる

ウソのオモテ

 「御社が第一志望です!」は氷河期第一世代の決まり文句だったが、果たして今も状況は変わらないのだろうか? 本当に第一志望なら胸を張って堂々と宣言すべきところだが、もしそうでないのであれば、そこは素直に「違います」と告白した方が無難だろう。数十社も受けながら、すべて第一志望のはずがない。どんだけ働くんだい?

ウソのウラ

 同一業界の1位と5位の企業を同時に受けるようなケースは多い。さて、5位の面接において「1位の企業は受けていまよね?」と聞かれるはず。学生はハイと答える。そこで「第一志望はどこですか?」との質問がきたならどうする? 「もちろん御社です!」と元気に言うことが、まっとうな答えだろうか? 人間心理を考えるなら、5位よりも1位を希望するのが普通、そんな事情は面接官も重々承知している。ウソはばれるもの。それでは、どうしたらいいのか?

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