部屋の温度が一番高いのは、どこに住んでいる人?(1/2 ページ)

» 2011年01月24日 15時21分 公開
[ITmedia]

 部屋の温度が一番高いのはどこに住んでいる人だろうか。いつもいる部屋の温度を聞いたところ「北海道」が21.67度で最も高いことが、ウェザーニューズの調査で分かった。次いで「秋田県」(21.38度)、「青森県」(20.96度)、「沖縄県」(20.43度)、「東京都」(20.04度)と続いた。

 一方、下位は45位が「長崎県」(17.62度)、46位が「和歌山県」(17.59度)、47位が「佐賀県」(17.37度)という結果に。また全国平均は19.39度で、昨年に比べ0.46度上昇した。

部屋の温度が高い都道府県ランキング(出典:ウェザーニューズ)

 「今年は冷え込みが厳しいため、昨年よりも部屋を暖かくする人が多くなったと考えられる。全国順位を見てみると、寒さが厳しい北日本ほど、部屋の温度が高く、西日本ほど低い傾向に」(ウェザーニューズ)。また関東に注目してみると、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の4つが10位以内にいる結果となり、関東南部は比較的部屋の温度を高くしていることが分かった。

部屋の中の服装

 部屋の中ではどのような服装をしているのだろうか。「半袖+半パン」「半袖+長ズボン」「長袖+長ズボン」「上下長袖+上着」「上下長袖+厚手の上着」の中から選択してもらったところ、最も薄着だったのは「沖縄県」に住んでいる人だった。以下「北海道」「秋田県」「青森県」「高知県」と続いた。

 一方、下位を見てみると、45位が「熊本県」、46位が「長崎県」と続き、最も厚着だったのは「大分県」に住んでいる人だった。「外の気温が低い北日本ほど部屋では薄着で過ごしている傾向にある。逆に部屋を暖かくしているところほど、部屋では厚着で、九州ではすべての県が35位以下にランクインした」(ウェザーニューズ)

(出典:ウェザーニューズ)

 また男女別で見ると、男性よりも女性の方が部屋では厚着の人が多く、冷え性に悩む人が多いことを裏付けた。

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