シカゴ市場(CME)の終値(10600円)を意識した動きとなりそうですが、節目とすれば、10600円台後半や10600円台前半が節目となり、まずはこの水準で下げ止まるのかどうかが注目されます。10600円台前半で下げ止まらなければ10500円台後半まで下落となるものと思います。上値は安く寄り付けば10600円台後半や10700円台前半から半ばが目処となりそうです。
◇2月のマネタリーベース(日銀、8:50)
◇5−1月期決算:伊藤園(2593)
◇バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が米下院で証言
◇米地区連銀経済報告(ベージュブック)
◇バーナンキFRB議長講演
◇2月のオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)全米雇用リポート
◇10−12月期の豪GDP
◇海外10月−12月期決算:スタンダードチャータード銀行
◇海外11月−1月期決算:ホブナニアン・エンタープライゼズ
◇海外12−2月期決算:コストコ・ホールセール
売り 1550万株
買い 2420万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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