ナイキジャパンは4月1日、ランニングシューズ「ナイキ フリー ラン+ 2」を発売する。裸足に近い感覚で走れるというシューズは、フィット感がさらに向上した。価格は1万1550円。
2004年に発売を開始した「ナイキ フリー」は、シューズを履きながらも裸足同様の足の動きを実現することで、普段使用されていない筋肉を刺激し、足そのものを鍛えるというコンセプトで生まれた。ソールには「フレックスグルーブ」と名付けられた多数の溝が刻まれ、屈曲する足指が地面をしっかりととらえる動きを可能にした。
フリー ラン+ 2では、2層構造のアッパーによりサポート性と広い可動域を両立する。足に触れる1層目はフィット感を重視して、メッシュと高強度を持ちつつも薄い素材を熱圧着したシームレスな構造を採用。2層目は、サポート性と耐久性が必要な部分のみ強度の高い素材を配置し、不要な部分はくりぬいて軽量化を図った。前モデルに比べると、中足部のサポート性を高め、安定性が向上している。
男性向けは24.5〜30センチで6色展開。女性向けは22.5〜26センチで同じく6色を用意する。また、3月30日からはカスタマイズ可能なNIKEiDモデル「ナイキ フリー ラン+ 2 iD」も販売する。価格は1万4700円。
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