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以下「一方的な報道による誤解を解きたい」――堀江貴文氏の逮捕後初の会見を(ほぼ)完全収録(2009年4月3日)の冒頭部分を再掲します。「まとめ読み!誠 PDF」をダウンロードすると、会見録と「これがITベンチャーのリアル――堀江貴文氏が語る、小説『拝金』の裏側」(2010年8月24日)をまとめて読むことができます。
堀江:(英語で)日本外国特派員協会で会見をするのは今回で3回目です。1回目はライブドアの社長として、2回目は衆議院議員候補としてでした。今回は夢にも見ていなかった立場で講演をすることになります。逮捕され、容疑者としてここに立っています。「私はジェットコースターのような人生を生きている」と感じています。
私は未来の経営者や起業家が、ちょっと変わったところのある日本でビジネスをすることを手助けするために『徹底抗戦』という本を書きました。執筆には3年かかり、その中には獄中にいた期間もありました。この機会に、私を支えてくれ、この本を書く勇気をくれた人たちに感謝の言葉を述べたいと思います。後は日本語でお話ししたいと思いますが、よろしいでしょうか?
(日本語で)今日、皆さんにお話したいことはいくつかあるのですが、大きく分けると2つのこと(を話したい)です。1つは「私がかけられている容疑についての詳しいお話」、もう1つは「私にかけられた容疑及び警察からの激しい攻撃など、日本の司法制度に関すること」をお話ししたいと思います。
なぜこのタイミングで『徹底抗戦』という本を出版したいかと思ったのか。私は検察庁に逮捕されてからほとんど皆さんの前に姿を現すことなく、マスコミあるいは検察庁の発表、裁判所の判決などで一方的に私のことをいろいろ言われてきました。しかし、多くの報道は間違った部分が多くて、その誤解をいつか解きたいと思っていました。(『徹底抗戦』を出版するのに)3年もかかってしまったのですが、(3年という時間は)実際に書いている時間というわけではなくて、この本を書ける気持ちになるのにものすごく時間がかかったということです。(続きは「まとめ読み!誠 PDF」で)。
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