9500円前後と9500円台後半が節目となっており、この水準での動きとなりそうです。高く寄り付けば9500円台後半が下値目処となるのでしょうが、安く寄り付くと9500円前後が下値目処となりそうです。9500円前後を割り込むと9400円台前半まで下落となるのでしょう。9500円台後半を抜けても9600円台前半から半ばの水準で上値を押さえられるものと思います。
◇2月の国際収支(財務省、8:50)
◇3月と10年度の企業倒産(民間調査会社、13:30)
◇4月の金融経済月報(日銀、14:00)
◇3月の景気ウオッチャー調査(内閣府、14:00)
◇株価指数オプションなど4月物の特別清算指数(SQ)算出
◇2月期決算:オンワード、高島屋、ダイエー、ユニー
◇欧州連合(EU)非公式財務相会合(ブダペスト郊外、9日まで)
◇2月の米卸売売上高
売り 2740万株
買い 1640万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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