景気回復期待も根強く底堅い堅調な展開清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年04月15日 08時37分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 9600円台前半が節目となり、この水準が下値目処となりそうです。この水準を下回ると9500円台半ばまで下落となり、9500円台半ばを下回ると9500円前後が目処となるのでしょう。上値は9600円台後半から9700円前後と見られ、その水準を抜けるようであれば9800円前後まで上昇となりそうです。

本日の注目点

◇2月の鉱工業生産指数確報(経産省、13:30)

◇2月期決算:東宝(9602)

◇4月の米消費者態度指数(速報値、ミシガン大学調べ)

◇4月のニューヨーク連銀景気指数

◇3月の米消費者物価指数(CPI)

◇3月の米鉱工業生産

◇3月の米設備稼働率

◇2月の対米証券投資

◇1−3月期の中国国内総生産(GDP)

◇3月の中国CPI

◇3月の中国卸売物価指数(PPI)

◇3月の中国工業生産高

◇3月の中国小売売上高

◇1−3月の中国固定資産投資

◇海外1−3月期決算:バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)、マテル

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1510万株

買い  1810万株

(金額ベースは不明越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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