閑散小動き、まちまちの展開清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年04月26日 08時36分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 9600円台前半から半ば、9700円前後が節目となり、この水準での動きが中心となりそうです。9600円台前半の水準を割り込むと9500円台半ばまで下落となるのでしょうし、9700円前後を抜けると9700円台半ばから後半まで上昇となるのでしょう。

本日の注目点

◇2年物国債〔5月債〕入札(10:30)

◇3月の食品スーパー売上高(日本スーパーマーケット協会など、13:00)

◇3月のパソコン国内出荷実績(電子情報技術産業協会、14:00)

◇3月の全国百貨店売上高(日本百貨店協会、14:30)

◇3月期決算:イビデン(4062)、花王(4452)、日立金(5486)、日立建機(6305)

◇1−3月期決算:キヤノン(7751)

◇2月の米S&P/ケース・シラー住宅価格指数

◇4月の米消費者信頼感指数

◇米2年物国債入札

◇米連邦公開市場委員会(FOMC、27日まで)

◇海外1−3月期決算:UBS、アマゾン、コカ・コーラ、フォード、3M、UPS、USスチール、USエアウェイズ

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り   880万株

買い  1210万株

(金額ベースは買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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