金融緩和継続期待から堅調清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年04月28日 08時24分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 9700円台前半の水準を抜けるのかどうかが注目されます。抜けてくればこの水準を底値に9800円前後を目指す動きとなり、抜けなければこの水準を上値に9600円台半ばから後半を下値目処とした動きとなるのでしょう。9600円台半ばを割り込むと9500円台後半まで下落となるのでしょう。

本日の注目点

  • 3月と10年度の全国・4月の都区部CPI(総務省、8:30)
  • 3月と10年度の完全失業率(総務省、8:30)
  • 3月と10年度の有効求人倍率(厚労省、8:30)
  • 3月の家計調査(総務省、8:30)
  • 3月の鉱工業生産指数速報(経産省、8:50)
  • 3月と10年度の自動車生産・輸出実績(自工会、13:00)
  • 3月と10年度の住宅着工戸数・3月と10年度の建設工事受注(国交省、14:00)
  • 4月の「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」(日銀、15:00)
  • 日銀政策委・金融政策決定会合:白川日銀総裁会見(15:30)
  • 3月期本決算:ディーエヌエ(2432)、双日(2768)、信越化(4063)、富士フイルム(4901)、新日鉄(5401)、住金(5405)、オークマ(6103)、豊田織(6201)、ジェイテクト(6473)、富士通(6702)、エプソン(6724)、パナソニック(6752)、デンソー(6902)、スタンレー(6923)、村田製(6981)、日東電(6988)、三井造(7003)、三菱重(7011)、川重(7012)、アイシン(7259)、マツダ(7261)、ホンダ(7267)、豊田通商(8015)、東エレク(8035)、ユニチャーム(8113)、三井不(8801)、小田急(9007)、京王(9008)、ヤマトHD(9064)、郵船(9101)、川崎汽(9107)、ANA(9202)、三菱倉(9301)、NTTドコモ(9437)、中部電(9502)、Jパワー(9513)、東ガス(9531)
  • 1−3月期決算:サッポロHD(2501)、アサヒ(2502)
  • 1−3月期の米国内総生産(GDP)速報値
  • 3月の米仮契約住宅販売指数
  • 米新規失業保険申請件数(週間)
  • 米7年物国債入札
  • 海外1−3月期決算:エクソンモービル、マイクロソフト、モトローラ・モビリティー・ホールディングス、ダウ・ケミカル、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、スプリント・ネクステル、SAP、ドイツ銀行、ロイヤル・ダッチ・シェル、現代自動車

外国人売買動向

売り:1480万株

買い:2690万株

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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