結婚相手とはどこで出会った人が多いのだろうか。首都圏に住んでいて、2009年4月〜2010年3月に結婚した人に聞いたところ「職場や仕事」(29.7%)と答えた人が最も多く、次いで「友人・兄弟姉妹を通じて」(27.7%)、「学校」(13.1%)であることが、リクルートのブライダル総研の調査で分かった。また首都圏に住んでいる人は「サークル・スクール・習い事」(7.7%)や「アルバイト」(6.5%)で出会った人が、他のエリアよりも多い。
首都圏以外に住んでいる人をみると、1位は「友人・兄弟姉妹を通じて」、2位が「職場や仕事」だった。
結婚時の奥さんの平均年齢は28.3歳だったが、出会いのきっかけによって年齢に違いはあるのだろうか。最も若かったのは「アルバイト」で26.6歳、次いで「学校」が26.9歳、「職場や仕事」が28.4歳。分布でみると、全体では26〜29歳で横ばいの緩やかなピークがあるのに対し、「学校」で出会った人は26歳が突き抜けていた。「(学校で出会った人は)10代のころや20代前半からつきあい始めていることが多く、自然に結婚年齢も早くなるようだ」(リクルート ブライダル総研)
逆に出会うきっかけが遅かったのは「結婚紹介所を通じて」が33.2歳、「お見合い」が33.0歳だった。
郵送による調査で、2009年4月〜2010年3月に結婚した7748人が回答した。調査期間は4月23日から6月4日まで。
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