厳しい就職戦線を勝ち抜いて就職した新社会人は、朝の時間をどのように過ごしているのだろうか。平日、朝起きてから家を出るまでに費やす時間は平均約1時間。その間、朝食にかける時間は13分だが、PCや携帯電話をチェックしている時間は35分と、家を出るまでの半分ほどの時間を情報収集に割いていることが、大塚製薬の調査で分かった。
朝食を食べるとき、食卓について食べることに専念している人は13.7%。「テレビを見ながら」(73.4%)という人が最も多く、次いで「携帯電話をいじりながら」(16.5%)、「新聞を読みながら」(14.8%)という結果に。
朝食を食べる人の97.1%は自宅で食べているが、「電車やバスの中」(3.9%)、「歩きながら」(2.1%)、「駅・ホーム」(1.6%)など公共の場で食べている人もいた。
朝食は量よりも質が重要だと思っている人はどのくらいいるのだろうか。「重要だと思う」と答えた人は48.2%。男女別でみると、男性(44.9%)よりも女性(51.5%)の方が重視している人が多い。
理想の朝食を聞いたところ、男性は「栄養のバランスがよい」(42.5%)、「手軽に食べられる(手でつまめる)」(42.3%)、「おいしい」(35.1%)と答えた人が多く、女性は「腹もちがいい」(54.6%)、「おいしい」(50.9%)、「栄養のバランスがよい」(39.6%)が目立った。
インターネットによる調査で、4月に就職した新社会人1030人が回答した。調査期間は4月15日から20日まで。
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