前回のウニモグもそうだが(関連記事)、60〜70年の時を経ても基本構造やデザインに一貫性が保たれているのは大きな驚きだ。開発当初のコンセプトが時代を先取りしていた、あるいは時代を超える普遍性を備えていたということだろう。ドイツ人のクルマ作りにかける情熱はすさまじい。
ポルシェの開発コンセプトを筆者なりに書けば「伝統的な曲線美を生かし、近代的ながらも流行に終わらないスポーツカー」。同時に実現するのはとても不可能に思えるが、実車を前にすると「ああ、なるほど」と納得できてしまう。それがポルシェだ。
45度の坂を昇る! ウニモグに試乗した
不思議の国ニッポンが、好かれる理由
ボルボとベンツに見る、ハイブリッドバスの未来Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング