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以下「『自己紹介』の練り直しで、就活を大逆転しよう」(2011年3月25日)の冒頭部分を再掲します。「まとめ読み!誠 PDF」をダウンロードすると、吉田典史さんの記事をまとめて読むことができます。
東北地方を中心とした大地震の影響により、新卒の採用試験の日程を遅らせる企業が現れた。ただ、これは就職活動の準備が遅れている学生からすると、対策をするための時間ができたとも言えるかもしれない。
私は専門学校で大手マスコミに入ろうとする大学生を相手に、エントリや作文などの書き方を教えている。その経験をもとに言えば、新卒の場合は面接やエントリで集中的に問われるのが「自己紹介」と「志望動機」だ。
この2つのレベルがほかの学生より高いなら、内定になる可能性が高い。だが、毎年、7〜8割の学生が「志望動機」を苦手としている。率直なところ、「志望動機」は“競い合う”というレベルには達していない場合が多い。
そこで今回は得点源とすべき「自己紹介」について私の考えを述べたい。ここで大きく差をつけることができれば、競争倍率の低い企業なら内定を得る可能性が高くなる。もちろん、学生が殺到する人気企業は、「志望動機」も一定水準に達していないと内定は難しい。
まず、就職活動における「自己紹介」を会社に効果的に伝えるためには、次のような公式をおさえることが必要だ。
(1)結論(自分はこんな力を持っている)
(2)結論を導いた根拠(エピソード、経験、具体的な事実)
(3)その経験でつかんだこと、学んだこと(1と微妙に重なり合う)
(4)それをこんな具合に生かしていきたいので、貴社に応募した
まず1だが、ビジネスの現場では結論から書いたり、話をしたりするのがセオリーだ。模擬面接に面接官として立ち会うと、8割ほどの学生が2の「経験」から話す。これは避けた方がいい。いきなり経験を話すと、面接官らは判断がなかなかできない。(続きは「まとめ読み!誠 PDF」で)
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