暑い夏を迎えるにあたって、日本の昔の生活の知恵で乗り切ろうという動きもでている。その代表となるのが、風鈴の涼しい音。金沢の錫メーカー、能作は今年も出展。澄んだ音色で、夏の節電をよびかける。
アッシュコンセプトは今年もキーブランドとして出展。毎年、この見本市のシンボル的な存在だが、黒を基調にしたブースでイメージを一新。多くの人を集めた。これは1つの消しゴムが形状を変え、輪切りにしていくと類人猿から人間に変化するというユニークな商品。
日本の伝統儀式の「鏡割り」。どうも重々しいこの習慣を、もっと日常のパーティで楽しむアイテムにできないか、というのがこちら。こも樽の専門メーカー、岸本吉二商店による「こもらぼ」プロジェクトだ。
また男性を中心に、ひそかな話題をよんだのがMORITAのミニチュア仏像だ。Webショップ「仏像ワールド」も展開する仏像の専門メーカーで、そのなかでも「isumu」とよばれる求めやすいシリーズは、高年齢層というより、インテリアのスピリチュアルアイテムとして受け入れられそうだ。
本見本市で出展したメーカーの一部は、7月28日から東京・池袋の西武池袋本店で開催される直販イベント「インテリア ライフスタイル at SEIBU」で、商品を買うこともできる。
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