とっても訳せない味「メローイエロー」を覚えているだろうか? 1980年代に人気を博した炭酸飲料が復活する。
メローイエローは、1983年に販売が開始されたシトラス系フレーバーの黄色い炭酸飲料。“とっても訳せない味”は当時のCMで使われていたキャッチコピーだった。販売終了後も、「もう一度飲んでみたいソフトドリンクランキング」(2006年、goo調査)で1位を獲得するなど、懐かしいソフトドリンクの話題になれば必ずといってよいほど名前が出る。
6月27日に発売されるメローイエローは、オリジナルの特徴を再現している。パッケージは黄色の背景に緑とオレンジの丸文字ロゴ。中身は、シトラス系のなめらかな味わいを持つビビッドな黄色い液色。
新バージョンでは、パッケージにサーファーと波のアイコンが追加された。日本コカ・コーラでは、「“ゆったりとしたひととき”を提供する製品であることを表現した」という。500ミリペットボトル(147円)と350ミリリットル缶(120円)を展開する。
また、レモンライムテイストと強炭酸が特徴のスプライトもリニューアルする。1971年にデビューした初代スプライトは、デコボコの付いた緑色のガラス瓶だった。新しいスプライトは、このパッケージデザインをモチーフにする。
味わいは、従来の強炭酸とレモンライム風味をそのままに、新たに保存料不使用を実現した。発売は7月25日。1.5リットルペットボトル(336円)、500ミリペットボトル(147円)、350ミリリットル缶(120円)、160ミリリットル缶(80円)を展開する。
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