面白いと思った特集や連載を、まとめて読みたいと思ったことはありませんか? 「まとめ読み!誠 PDF」は、注目を集めた特集や連載を、まとめて読めるPDFファイルに再編集。1度ダウンロードすれば、気になる記事をいつでも読むことができます。
以下「そこには何があった? 家の床下に潜入してみた(前編)」(2011年5月3日)の冒頭部分を再掲します。「まとめ読み!誠 PDF」をダウンロードすると、権田和士氏の記事をまとめて読むことができます。
自宅の床下がどのようになっているか興味がないだろうか?
住宅を購入後、床下のメンテナンスに気を遣う人は多くない。ましてや住宅購入時に床下の将来的なメンテナンスまで気にする人はほとんどいないだろう。
しかし、床下+は住宅の支えとなる基礎コンクリートや土台の木材があり、まさに住宅の要となる部分である。にもかかわらず、床下のメンテナンスに気を遣う人は圧倒的に少ない。
床下に関してよく言われることは、換気が悪いため湿気が多くなりやすく、腐朽菌(ふきゅうきん)という菌がまん延し木材が腐ったり、シロアリがはびこったりすることだ。住宅を建てる時に床下の換気の設計がされていれば問題はないが、10年以上前に建てられた家で床下の換気が設計されているケースは少ない。もし住宅を購入してから10年以上、何も手入れをしていなければ、土台がシロアリに食べられていてスカスカになっているケースも考えられる。
とはいえ、床下+なんて一度も見たことがない人も多い。築年数が長くなればなるほど、腰が引けてしまい、その薄気味悪さに遠ざかってしまう。その薄暗く狭い空間は、さまざまなことを連想させる、ある意味、家の中で最も怖いエリアではないだろうか。
そこで床下に潜って、床下の生の問題点を臨場感たっぷりにお伝えしたい。私が潜った時の写真をお見せしながら説明していくが、他人の家のことと思わずに、ご自身の自宅のことと想像を膨らませて読んでいただければ幸いだ。
では、いざ床下へ。(続きは「まとめ読み!誠 PDF」で)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング