目先的な過熱感や懸念材料も多く上値も重いが堅調な展開清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年07月07日 08時51分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
前のページへ 1|2       

テクニカルポイント

 10000円前後が下値、10000円台半ばが上値という水準が中心になりそうです。10000円台半ばを抜けても10000円台後半や10100円前後で上値を押さえられるのでしょうし、10000円前後を割り込んでも9900円台半ばでは下どまりそうです。

本日の注目点

◇対外・対内証券売買契約〔週間、指定報告機関ベース〕(財務省、8:50)

◇6月の外貨準備高(財務省、8:50)

◇5月の機械受注統計(内閣府、8:50)

◇30年物国債〔7月債〕入札(10:30)

◇6月の東京都心オフィス空室率(三鬼商事、11:00)

◇5月の産業機械受注額(日本産業機械工業会、11:00)

◇5月の環境装置受注額(日本産業機械工業会、11:00)

◇6月の携帯電話各社の契約件数

◇3−5月期決算:セブン&アイ(3382)、ファミリーM(8028)、吉野家HD(9861)

◇6月の豪雇用統計(10:30)

◇英中銀金融政策委員会の結果発表(20:00)

◇欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表(20:45)

◇6月のオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)全米雇用リポート(21:15)

◇米新規失業保険申請件数(週間)(21:30)

◇6月の米小売り各社の既存店売上高

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  2140万株

買い  2310万株

(金額ベースも買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.