史上最もパワフルなCクラス「C63 AMG クーペ ブラックシリーズ」(1/3 ページ)

» 2011年08月05日 07時30分 公開
[日岐まほろ,エキサイトイズム]
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※この記事は、エキサイトイズムより転載しています。


 ダイムラーAGは23日、「C63 AMG クーペ ブラックシリーズ」を発表した。AMGの持つ最先端レーステクノロジーが投入された超高性能モデルにのみ与えられる「ブラックシリーズ」の名を冠する第4のモデル。発表間もないC63 AMGクーペをベースにさらなる性能を与えられた、史上最もパワフルなCクラスとなる。

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 搭載するエンジンは6.3リットルの排気量を持つV型8気筒自然吸気エンジン「M156」。AMGの手によって新規開発されたユニットとして知られる珠玉のエンジンだが、今回はこのC63 AMGクーペ ブラックシリーズのためにさらなるリファインが加えられており、最高出力380キロワット(517馬力)/6800rpm、最大トルク620ニュートンメートルという圧倒的なスペックが与えられている。静止状態から時速100キロまでの加速性能は、わずか4.2秒だ。

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 トランスミッションはベースとなるC63 AMGクーペと同じく、7速のスポーツAT「AMGスピードシフトMCT」を組み合せる。このミッション、基本構造はいわゆるATだが、動力伝達部に乾式クラッチを用いることが特徴。オイルによって動力伝達を行う一般的なATに対し、変速レスポンスに優れることが持ち味だ。

 AMGスピードシフトMCTに用意される4つの変速モードから「スポーツプラス」もしくは「マニュアル」を選択すれば、変速スピードわずか0.1秒という電光石火のシフトチェンジとともに、スポーツドライビングを堪能することができる。もちろん、ブレーキやサスペンションも強化。また、電子制御スタビリティコントロールシステムは「スポーツハンドリングモード」を含む3モードが用意されている。

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