コラム
» 2011年08月18日 08時00分 公開

初めて投資をする人は、どの商品が向いているのか?岡村流、30代から始めるグローバル投資術(3)(2/2 ページ)

[岡村聡,Business Media 誠]
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 よりリターンを高めたい人は、ETFの購入を検討してください。図2にインデックス運用のステップアップの方向性をまとめました。ETFは、ノーロード投信と比較して、多少販売手数料が掛かるのですが、毎年掛かる信託報酬が安いために、長期で保有した場合に、コストの面でノーロード投信よりオトクです。ただ、国内ETFでは最低投資単位が約1万円、海外ETFでは最低投資単位が数万円と、ノーロード投信より高いので、投資金額が10万円以下の方はノーロード投信だけで十分です。

インデックス投資のステップアップ(図2)

 図3にあるように、積み立てた資金がある程度の規模になれば、ノーロード投信から国内ETF、海外ETFへの切り替えを検討してください。前回のコラムでも書きましたが、今の金融取引のほとんどは投資のプロが行っているため、個人が限られた資金力や時間でアクティブ投資を行っても市場平均を上回ることは非常に困難です。

ETFへの切替(図3)

 国内ETFと海外ETFの違いは図4にまとめています。ETFとは、上場している投資信託で、マーケットが開いているときであればいつでも売買可能であり、流動性が高いことも上記のコストの安さに加え魅力です。東証など国内に上場しているETFが国内ETFで、ニューヨーク証取など、海外市場に上場しているのが海外ETF。海外ETFは、為替コストが掛かってくるので国内ETFよりコストがやや高め。しかし取引量が多いので「トラッキングエラー」と呼ばれる、連動している指数通りにETFの価格が動くかの数値が、国内ETFより優秀です。また銘柄もいろいろとあるので、投資に慣れてくると、オススメポートフォリオの一部を個別の国に投資する商品に切り替えてもいいでしょう。

海外ETFと国内ETF(図4)
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