欧州金融不安や米国の景気鈍化懸念が根強く、大幅下落清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年08月22日 08時31分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
前のページへ 1|2       

テクニカルポイント

 本日もシカゴ市場(CME)の終値(8630円)が大きく日本市場での終値を下回っており、8600円台前半から半ばの水準が下値目処となりそうです。その水準を下回ると9500円台後半が目処となり、上値目処は8700円台前半から半ばとなりそうです。

本日の注目点

◇7月の全国スーパー売上高(日本チェーンストア協会、14:00)

◇7月の主要コンビニ売上高(日本フランチャイズチェーン協会、16:00)

◇7月の香港消費者物価指数(CPI)

◇4−6月期のタイ国内総生産(GDP)

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1630万株

買い   900万株

(金額ベースも売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.