新型「Audi A6」、レースで培った技術をフィードバックして軽量化(3/3 ページ)

» 2011年08月25日 18時31分 公開
[岡田大助,Business Media 誠]
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 エクステリアのデザインコンセプトはフェンシングの剣士。その身軽さや躍動感を表現したという。ボディサイズは4930×1875×1465ミリ(全長×全幅×全高)で、ホイールベースは2910ミリ。先代に比べて全長が15ミリ増、全幅が20ミリ増、ホイールベースが65ミリ増となった。

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 ヘッドライトは標準仕様がバイキセノンヘッドライト、オプションでLEDヘッドライトを用意。また、標準でオールウェザーライト機能を備えており、フォグライトが不要になった。フォグライトがあった場所にはアダプティブクルーズコントロール用のツインレーダーセンサーを配置する。

 インテリアでは、「ラップアラウンド」とよぶアーチ型のベルトラインが特徴。インストルメントパネルでは、2つの円形アナログメーターの間にドライバーインフォメーションシステム(DIS)と呼ぶディスプレイを配置する。DISでは、車両設定やオーディオ、カーナビゲーションなどの機能と連動した情報が表示される。センターコンソールには、タッチパッド付きのマルチメディアインタフェース(MMI)を装備した。

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 このほかサウンドシステムには、標準でBOSEサラウンドサウンドシステムを、オプションでバング&オルフセンアドバンスドサラウンドサウンドを用意。車両の開発段階からメーカーと共同で音響特性をチューニングしたという。

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