金融緩和期待は強まり大幅高清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年08月29日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 8800円前後の節目が厚く、8800円を超えて始まるとこの水準が下値めどとなり、安く始まると上値目処となるのでしょう。上値は8800円台後半が目処、下値は8700円台前半が目処となると思われます。

本日の注目点

◇8月の地域経済動向(内閣府、14:00)

◇7月の民生用電子機器の国内出荷実績(電子情報技術産業協会、14:00)

◇8月の中小企業景況調査(日本公庫、14:00)

◇日経平均株価にあおぞら銀(8304)とSONYFH(8729)を新規採用。上場

◇廃止に伴いみずほ信(8404)とみずほ証(8606)を除外。

◇7月の米個人所得・個人消費支出(21:30)

◇7月の米仮契約住宅販売指数(23:00)

◇7月の香港小売売上高

◇フィリピン市場が休場(8月30日まで)

◇インドネシア市場が休場(9月2日まで)

◇英国市場が休場

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1120万株

買い   770万株

(金額ベースも売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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