欧州金融不安の緩和や好調な個人消費が確認されて大幅高清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年08月30日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 8900円台前半から半ばが節目となり、この水準を抜ければ下値目処となり、割り込むと上値目処となりそうです。下値は8900円台前半を割り込むと8800円台半ばが目処となり、上値は9000円台前半が目処となると思います。

本日の注目点

◇7月の完全失業率(総務省、8:30)

◇7月の家計調査(総務省、8:30)

◇7月の有効求人倍率(厚労省、8:30)

◇7月の商業販売統計速報(経産省、8:50)

◇7月のパソコン国内出荷実績(電子情報技術産業協会、14:00)

◇7月の自動車各社の生産・販売実績

◇7月の豪住宅着工許可件数(10:30)

◇6月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数(22:00)

◇8月の米消費者信頼感指数(23:00)

◇米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(8月9日分、31日3:00)

◇6月のニュージーランド失業率

◇4〜6月期のインド国内総生産(GDP)

◇4〜6月期の南アフリカGDP

◇ブラジル中銀が金融政策決定会合(31日まで)

◇シンガポール市場(30日)・マレーシア市場が休場(8月31日まで)

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  760万株

買い  540万株

(金額ベースも売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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