引き続き欧州金融不安に振らされる展開清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年09月20日 08時26分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 (中心限月が12月限月となり、配当の関係で現物指数よりも60円〜70円程度安くなっています)8700円前後が下値目処となりそうです。その水準を割り込んでも8600円台半ばでは下げ止まりそうです。上値は8700円台後半から8800円前後が節目となるのでしょう。

本日の注目点

◇4−6月期の資金循環統計(日銀、8:50)

◇3カ月物国庫短期証券〔225回債〕入札(10:20)

◇7月の景気動向指数改定値(内閣府、14:00)

◇8月の粗鋼生産量(日本鉄鋼連盟、14:00)

◇第8回東電に関する経営・財務調査委員会(14:00)

◇8月の全国百貨店売上高(日本百貨店協会、14:30)

◇8月の主要コンビニエンスストア売上高(日本フランチャイズチェーン協会、16:00)

◇9月の月例経済報告

◇2011年の基準地価(国交省)

◇豪中銀理事会議事録(6日開催分、10:30)

◇9月の欧州経済研究センター(ZEW)の独景気予測指数(18:00)

◇8月の米住宅着工件数(21:30)

◇6−8月の香港失業率

◇米連邦公開市場委員会(FOMC、21日まで)

◇海外6−8月期決算:アドビ・システムズ、オラクル

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り   860万株

買い  1580万株

(金額ベースも買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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