世界的な信用収縮が見られ、下値を試す展開清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年09月26日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 (中心限月が12月限月となり、配当の関係で現物指数よりも60円〜70円程度安くなっています)8400円台半ばが下値目処となりそうです。上値は8500円前後でこの水準が中心となりそうです。8400円台半ばを割り込んでも8400円台前半では下げ止まりそうですし、8500円前後を抜けても8500円台後半が上値目処となりそうです。

本日の注目点

◇8月の白物家電の国内出荷実績(日本電機工業会、10:00)

◇8月の外食売上高(日本フードサービス協会、14:00)

◇9月の独Ifo企業景況感指数(17:00)

◇8月の米新築住宅販売件数(23:00)

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1990万株

買い  2140万株

(金額ベースは売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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